社会人に重要な力とは
唐突ですが社会人としての力と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
コミュニケーション能力や覚えの早さや頭の回転などの器用さ、などが多くの意見でしょうか。
経産省が提唱する『社会人基礎力』などは働く人は誰しもが知っておいた方が良い、学ぶべき能力であることは間違いないですが、ここ最近ハードな仕事を通して本当に必要な能力が見えてきた気がしています。
それは、「心身のタフさ」です💪
新卒時代から『社会人基礎力』を備えてる人はいません。なんなら生涯を通しても全て身につけられる人はほとんどいないと思います。
ですので、社会人は学びの繰り返しになりますが、覚えの早い人、声の大きい人がどうしても評価されがちです。
けど、実は長い目で見た時、覚えの早さよりも潰れずコンスタントに成長をし続けられる人の方が全体を通したパフォーマンスが高い可能性があります。
例えば半年で一通りの仕事を覚えたAさんと、覚えるのに2年かかったBさんがいたとします。仕事の中で何度も困難とぶつかる中、ある時Aさんが折れてしまう事は往々にしてあります。
その時にBさんが、時間はかかっても最終的にその困難を乗り越えられるのであれば組織にとって本当に役に立つのはBさんと考えられます。
これはメンタル的なこと、フィジカル的なこと両方を伴わないと意味がないため「心身のタフさ」としました。
もちろん他に考慮すべき事は沢山あります。
が、今一度見落とされがちなこの重要な価値に目を向けて皆さんもタフガイを目指してみてはいかがでしょうか。
自己紹介
今回は仕事と家での役割について記載します。
都内でITコンサルをしております。
以前は事業会社でネットワーク周りの業務に従事しており、現在もインフラ知識を活かしクライアントの案件に携わっています。
割とワーカーホリック気味で36協定と日々戦っていますが、とは言えリモートワーク中心なのでお家でのんびり過ごしています。
この業界で感じるのは昨今はどこも人手不足だなということ。コロナ禍による就活難の噂も聞いていましたが、しばらくは心配ないのではと思います。
ただIT業界は直接人と会話する機会が少なく、過去と比較すると新卒が育ちにくい環境なのは間違いないです。
モチベーションの保ち方や仕事のリズムの作り方などセルフコントロールをうまく出来る人だけが残る厳しい環境だと感じます。
新卒時代の自分がこんな環境に置かれたら、ちゃんと腐ってた自信があります。
仕事は忙しくしておりますが、家では家事は最低限というポリシー(?)の基、ダラダラ過ごしています。表向きは皿洗いとトイレ掃除要員ですが、お家の経営判断をする際の相談役としての役割が大きいと考えています。
あとは心底ポジティブなので基本ネガティブな妻を元気付けるムードメーカーである事も重要な役割です。
振り返ると家でも外でも同じ様な仕事をしている気がするなぁと感じました。