社会人に重要な力とは
唐突ですが社会人としての力と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
コミュニケーション能力や覚えの早さや頭の回転などの器用さ、などが多くの意見でしょうか。
経産省が提唱する『社会人基礎力』などは働く人は誰しもが知っておいた方が良い、学ぶべき能力であることは間違いないですが、ここ最近ハードな仕事を通して本当に必要な能力が見えてきた気がしています。
それは、「心身のタフさ」です💪
新卒時代から『社会人基礎力』を備えてる人はいません。なんなら生涯を通しても全て身につけられる人はほとんどいないと思います。
ですので、社会人は学びの繰り返しになりますが、覚えの早い人、声の大きい人がどうしても評価されがちです。
けど、実は長い目で見た時、覚えの早さよりも潰れずコンスタントに成長をし続けられる人の方が全体を通したパフォーマンスが高い可能性があります。
例えば半年で一通りの仕事を覚えたAさんと、覚えるのに2年かかったBさんがいたとします。仕事の中で何度も困難とぶつかる中、ある時Aさんが折れてしまう事は往々にしてあります。
その時にBさんが、時間はかかっても最終的にその困難を乗り越えられるのであれば組織にとって本当に役に立つのはBさんと考えられます。
これはメンタル的なこと、フィジカル的なこと両方を伴わないと意味がないため「心身のタフさ」としました。
もちろん他に考慮すべき事は沢山あります。
が、今一度見落とされがちなこの重要な価値に目を向けて皆さんもタフガイを目指してみてはいかがでしょうか。